日本物理学会大阪支部では、主に大阪府・兵庫県・和歌山県等の近畿地域を対象として、毎年「公開シンポジウム」を開催してきました。これは最先端の研究を行っている研究者を講師に迎え、高校生を主体とした市民の皆さんに、物理学の最新のテーマを分かりやすく解説する無料の公開講座です。通算15回目となる今回は、日常とかけ離れた科学の到達点として「超」のつくテーマを選び、「超伝導」「超流動・超低温」「超対称性」「超新星」に関する最新の研究成果を紹介します。
日時
2012年10月21日(日) 13:00-16:30
会場
大阪市立大学 杉本キャンパス
学術情報総合センター 10階 LSS室
(12:30開場)
講演
「超伝導の新世紀」
石田憲二 氏(京都大学)
「絶対零度に限りなく近い『超低温』の世界」
畑 徹 氏(大阪市立大学)
「素粒子の世界は超対称的 ?」
林 青司 氏(神戸大学)
「宇宙最大の爆発 -超新星爆発-」
冨永 望 氏(甲南大学)
対象
高校生および一般市民の方
定員
250名
参加費・入場料
無料
主催
日本物理学会 大阪支部
協賛
大阪市立大学 大学院理学研究科
日本物理教育学会 近畿支部
後援
兵庫県教育委員会、大阪府教育委員会
和歌山県教育委員会、大阪市教育委員会
堺市教育委員会
実行委員
坪田 誠(委員長・大阪市立大学)
吉野治一(大阪市立大学)
市田正夫(甲南大学)
久保木一浩(神戸大学)
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