期 日 |
2011年11月5日(土)13:00〜17:00
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会 場 |
東京大学本郷キャンパス
小柴ホール (東京都文京区本郷7-3-1)
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交 通 |
本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線・地下鉄大江戸線) 徒歩約8分
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対 象 |
高校生/大学生/中学・高校の理科の先生/そのほか一般社会人
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参加費 |
無料
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定 員 |
170名(申込先着順)
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プログラム |
13:00〜13:10 開会挨拶 日本物理学会会長
13:10〜14:10 「メタマテリアルと透明マント―負の屈折率を持つ物質―」
石原照也(東北大学)
14:10〜14:25 休憩
14:25〜15:25 「自動車と同じスピードで走る光―スローライト」
馬場俊彦(横浜国立大学)
15:25〜15:40 休憩
15:40〜16:40
「100億年に1秒しか狂わない超精密時計―光格子時計―」
香取秀俊(東京大学)
16:40〜16:45 閉会挨拶
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内 容 |
最近の光に関する研究は次々と驚くべき成果がでている。負の屈折率をもつ物質が実際に作られ、それを利用すると、光の道筋を思いのままに操ることができ、それによって「透明マント」ができるかもしれないという。また、光の(群)速度を自動車のスピード並みに遅くすることもできるようになった。さらに、レーザー光を利用して多数の原子を空中に保持して出来る「光格子時計」は、現在使われている原子時計よりはるかに精度が高いもので、100億年に1秒しか狂わないという。これらの成果は、基礎物理学として重要であるばかりでなく、超高分解能を持つ「スーパーレンズ」や、それに伴う半導体製造技術の微細化、光ファイバー、光通信、光ディスク、遮蔽装置、光学迷彩、量子コンピュータ、GPSなど、さまざまな分野への応用が期待されている。そのような光科学の最新の状況を研究最前線で活躍している石原氏、馬場氏、香取氏に、高校生などの一般市民に理解できるような言葉で解説していただく。
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申込方法 |
[注意:受付開始は9月9日(金)です]
電子メール(またはFAX)で氏名、年齢、学校名・学年または職業、連絡先電話番号
(またはFAX番号)の他、自宅郵便番号、自宅住所、および本公開講座を何で知ったかを明記 の上、下記申込先までお申込ください。
受付後、整理番号を記したメール(またはFAX)をお送りいたします。 公開講座当日は整理番号を受付にお申し出ください。テキストを1冊進呈いたします。
*お預かりした個人情報は公開講座運営にのみ使用します。
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申込・ 問合せ先 |
日本物理学会事務局 公開講座係
〒105-0004 東京都港区新橋5-34-3 栄進開発ビル5F
電子メール
kouza-at-jps.or.jp (-at-
を @ に置き換え て下さい。), FAX03-3432-0997 TEL03-3434-2671
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主 催 |
一般社団法人 日本物理学会
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世話人 |
植松晴子 (東京学芸大学 ) 長谷川修司(東京大学)
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後 援
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東京都教育委員会 神奈川県教育委員会
埼玉県教育委員会 千葉県教育委員会
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