期 日:
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2007年10月27日(土) 13:00〜17:00 |
会 場: |
東京大学駒場キャンパス大学院数理科学研究科棟大講義室
(東京都目黒区駒場3-8-1) |
交 通:
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駒場東大前駅(京王井の頭線) 徒歩約3分 |
対 象:
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高校生/大学生/中学・高校の理科の先生/そのほか一般社会人 |
参加費:
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無料 |
定 員:
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200名(申込先着順) |
プログラム:
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■ 樋口秀男 (東北大) 「脳や細胞を動かす分子機械」
■ 安田賢二(東京医科歯科大) 「細胞から再構築した神経ネットワーク」
■ 田中 繁(理研脳科学総合研究センター) 「『三つ子の魂』の神経物理学」 |
開催目的:
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我が国において青少年の理科離れが問題となって久しいですが,その一因として最先端の科学についての情報公開が不十分であることが挙げられています。また,各種の国際調査でも,我が国の青少年および成人の科学リテラシーの低さが問題となっています。この様な状況に鑑み,日本物理学会では,最先端の科学の成果を市民の方々に解りやすく紹介する試みの一環として,毎年,公開講座を企画してきました。本公開講座の特徴は,最先端の研究に携わる著名な研究者自身が,高校生以上の一般市民の方々を対象とした講演を行うことです。
2007年度は,最先端の科学分野の中において最も進歩と競争が激しく,かつ複合科学的色彩の濃い分野であります「脳科学」を,物理学の視点から解き明かす企画としました。脳科学は経験的な医学から生化学・分子生物学的研究を経て,遂に物理学の対象となりつつありますが,この分野で世界をリードする研究成果が,わが国から次々と誕生しています。その研究を牽引している生物物理の研究者自らが,身近な題材と結びつけつつ最先端の研究内容をも極力平易に解説し,高校生・大学生という次世代を引き継ぐ市民の方々に公開することは,日本物理学会が行うにふさわしい研究成果公開事業であるだけでなく,今後の日本の当該分野の発展に大きく寄与するものと信じます。 |
申込方法 :
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[注意:受付開始は9月11日(火)10時以降です]
なるべく電子メールで氏名、年齢、学校名・学年または職業、連絡先電話番号(またはファックス番号)の他、聴講券を郵送しますので自宅郵便番号、自宅住所、および本公開講座を何で知ったかを明記のうえ、下記申込先までお申し込み下さい。(電子メールでの申込ができない方はFaxでも受付ます。) |
申込・
問合せ先:
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日本物理学会事務局 公開講座係
105-0004 東京都港区新橋5-34-3 栄進開発ビル5F
電子メール kouza@jps.or.jp
Fax03-3432-0997 Tel03-3434-2671 |
主催:
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社団法人 日本物理学会 |
共催 |
東京大学教養学部付属教養教育開発機構
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 物理部会 |
世話人:
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興治文子(日大)、新田英雄(東学大)、兵頭俊夫(東大)、安田賢二(東京医科歯科大)、和田 健(東大) (以上50音順) |
後援
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東京都教育委員会、神奈川県教育委員会、埼玉県教育委員会、千葉県教育委員会 |