2009年度日本物理学会科学セミナー
「環 境・エ ネ ル ギ ー 問 題 へ 発 信 す る 基 礎 科 学」

主　催：　社団法人 日本物理学会
期　間：　2009年8月22日(土)，23日(日)
会　場：　東京大学駒場キャンパス１８号館ホール
　　　　　 （京王井の頭線「駒場東大前駅」徒歩5分.
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html

内　容：
昨年のセミナー「越境する科学」では既存のディシプリンを超えた学融合的なアプローチをテーマとして取り上げました．今年は、越境する科学的なアプローチがもっとも必要とされている環境・エネルギー問題にスポットを当てたセミナーを企画しました．問題の解決には，新しい原理に基づいた革新的なアプローチが必要とされており，その根幹のアイディアの部分で物理学の果たす役割は極めて大きいと思われます．物理だけでなく，化学，生物，工学といった多様な分野から環境・エネルギー問題へ越境している研究者に展望と基礎科学に対する期待を語っていただきます．

世話人：高木 英典（東大院新領域）
科学セミナー担当理事：山崎 泰規（東京大学大学院総合文化研究科）

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プログラム：(各講演時間は講演後10分間の質疑応答を含んでいます)

8月22日(土)
9:50-10:00	「はじめに」日本物理学会副会長　挨拶	大貫 惇睦（阪大院理）
10:00-11:00	「地球環境の過去・現在・未来」	田近 英一（東大院理）
11:00-12:00	「バイオエネルギーと地球環境」	神谷 勇治（理研植物センター）
12:00-13:30	昼食
13:30-14:30	「どこまでやるか太陽電池」	宮野 健次郎（東大先端研）
14:30-15:30	「人工光合成の夢」	橋本 和仁（東大院工）
15:30-15:45	休憩
15:45-16:45	「環境エネルギー問題と基礎科学」	曽根純一（NEC中央研究所）

8月23日(日)
10:00-11:00	「環境エネルギー問題と原子力」	田中 知（東大院工）
11:00-12:00	「太陽の火を盗めるか---核融合という挑戦」	吉田 善章（東大院新領域）
12:00-13:30	昼食
13:30-14:30	「超伝導・熱電変換材料は設計できるのか」	高木 英典 （東大院新領域）
14:30-15:30	「スピントロニクスと低消費エネルギーデバイス」	高梨 弘毅（東北大金研）
15:30-15:45	休憩
15:45-16:30 16:45-17:00	「素粒子を用いた関連研究：ミュオンから反物質まで」 「おわりに」	山崎 泰規（東大院総合）

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参加費と資料：　無料.
事前に参加申し込みをされた方には，参加番号をご連絡します．講演資料を会場受付でお渡し致しますので，参加番号とお名前をお申し出下さい. (参加申し込みをされなかった方には，お渡しできない場合があります. ご了承下さい.)
定　員：　200名．先着順とし，定員に達し次第，締め切ります．
対　象：　大学生，教員の方，一般の方々．（左記以外の方でもご興味があればお申込みを受けております．）
申込方法：
(1)電子メールの場合
氏名（フリガナ），年齢，ご所属先（学校名・学年），連絡先電話番号，本セミナーを何で知ったかを明記のうえ，
宛先：　seminar-at-jps.or.jp（-at- を @ に置き換えて下さい。）
件名：　2009年科学セミナー参加申し込み
としてお送り下さい．
(2)郵送・FAXの場合
申込書(PDF)に必要事項をご記入の上，下記宛お申込み下さい．
〒105-0004　東京都港区新橋5-34-3 栄進開発ビル5F
社団法人 日本物理学会 科学セミナー係
FAX：03-3432-0997
問い合わせ先：　email: seminar-at-jps.or.jp（-at- を @ に置き換えて下さい。）, 電話：03-3434-2671
協賛学協会等(依頼中を含む)：
大学教育学会，応用物理学会，計測自動制御学会，原子衝突研究協会，情報処理学会，精密工学会，低温工学協会，電気化学会，電気学会，電子情報通信学会，日本磁気学会，日本化学会，日本科学史学会，日本機械学会，日本希土類学会，日本金属学会，日本結晶学会，日本結晶成長学会，日本原子力学会，日本高圧力学会，日本航空宇宙学会，日本材料学会，日本数学会，日本生化学会，日本生物物理学会，日本セラミックス協会，日本鉄鋼協会，日本天文学会，電子情報技術産業協会，日本顕微鏡学会，日本複合材料学会，日本物理教育学会，日本分光学会，日本放射光学会，レーザー学会