JPSJ 2020年1月号の注目論文:マグノントンネル効果の電圧制御に関する理論解析
マグノントンネル効果の電圧制御に関する理論解析
近年,マグノンを利用した次世代デバイスの研究が活発になってきており,マグノンの運動の制御に関心が集まっている.本研究は,非磁性金属を中間層とするマグノンのトンネル接合系を舞台として,そのトンネル効果を外部電圧で制御することによりマグノン流を効率的に制御できることを理論的に示唆したものである.
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原論文は以下からご覧いただけます。
Voltage-Controlled Magnonic Spin Tunneling Junction
Kohei Ohgane, Yuta Yahagi, Daisuke Miura, and Akimasa Sakuma, J. Phys. Soc. Jpn. 89, 013601 (2020).