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日本物理学会では、毎年、春と秋に全国規模の学術講演会を開催しています。物理学会では広範な物理学の内容を19の領域に分類しています。これらの全領域に関して一つの会場で開催する講演会を年次大会と呼びます。一方、素粒子・核物理・宇宙線などの6領域と、物性を中心とした13領域とが別の会場を設定する講演会を春季(秋季)大会と呼びます(現在はオンライン方式で実施)。大会には約5,000名の研究者が参加し、3,500件におよぶ講演と活発な討論が行なわれます。一般講演(口頭・ポスター)に加えて、総合講演(年次大会のみ)やシンポジウムなども開催されます。また、理化学・計測機材・出版およびキャリアパスに関する展示会を開催し、理化学機器・出版をはじめとした様々な業界とのコミュニケーションの場を提供しています。