PTEP 2016年6月号の特集論文
現代物理学の予言者としての南部先生 I
南部陽一郎先生が 2015年7月5日に逝去されました。南部先生は世界の研究者に多大な影響を与え、対称性の自発的破れに関する貢献により 2008年にノーベル物理学賞を受賞されました。2015年9月29日に大阪市立大学学術情報総合センターにおいて南部先生の追悼シンポジウムが開催されました。この特集では大阪市立大学でのシンポジウムで行われた講演をもとに、一連の招待論文を掲載しました。場の理論、素粒子物理学、原子核物理学、物性物理学、弦理論などへの南部先生の影響を俯瞰する意義深い特集となりました。
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原論文は以下よりご覧いただけます
Nambu, A Foreteller of Modern Physics I
Prog. Theor. Exp. Phys. 2016 Issue 6 (June, 2016)