PTEP 2016年7月号の特集論文
現代物理学の予言者としての南部先生 II
南部陽一郎先生が 2015年7月5日に逝去されました。南部先生は世界の研究者に多大な影響を与え、対称性の自発的破れに関する貢献により 2008年にノーベル物理学賞を受賞されました。2015年10月16日に大阪大学会館において南部先生の追悼国際シンポジウム「南部陽一郎の物理学」が開催されました。この特集では大阪大学でのシンポジウムで行われた講演をもとに、一連の招待論文を掲載しました。 素粒子物理学、原子核物理学、場の理論、弦理論、量子重力理論などへの南部先生の影響を俯瞰する意義深い特集となりました。
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原論文は以下よりご覧いただけます
Nambu, A Foreteller of Modern Physics II
Prog. Theor. Exp. Phys. 2016 Issue 7 (July, 2016)