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PTEP招待論文・特集論文

PTEP 2016年12月号の特集論文

現代物理学の予言者としての南部先生 III

  南部陽一郎先生が 2015年7月5日に逝去されました。南部先生は対称性の自発的破れに関する貢献により 2008年に小林・益川両博士と共にノーベル物理学賞を受賞されただけでなく,科学への先見性と暖かな人間性によって,世界の研究者に多大な影響を与えました。2016年3月11-13日にシカゴ大学において南部先生の追悼国際シンポジウム「南部記念シンポジウム」が開かれました.世界的に著名な研究者が最先端の成果を講演し,多数の研究者が参加して白熱した議論が行われました。この特集ではシカゴ大学のシンポジウムで行われた講演をもとに、一連の招待論文を掲載しました。素粒子物理学、物性物理学、場の量子論、弦理論、量子重力理論、などへの南部先生の影響を俯瞰する意義深い特集となりました。


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原論文は以下よりご覧いただけます
Nambu, A Foreteller of Modern Physics III
Prog. Theor. Exp. Phys. 2016 Issue 12 (December, 2016)