物理教育委員会

物理教育シンポジウム

第13回「物理教育をデジタル技術で進化させる 〜学習者の理解を深めるために〜」
概要:
新学習指導要領の実施が高等学校でも2022年度より始まり,GIGAスクール構想とも合わせて,初等中等教育の理科教育の現場は大きな変革の真っ只中である.そのような教育を受けた学生をまもなく受け入れる大学でも,デジタル技術を活用した教育改革が求められている.こうした教育政策の流れの中で,学習者の理解を深めるために,われわれ物理教育に携わるものが取り組むべきことはなんだろうか.本シンポジウムでは,各教育現場での実践例を共有しながら,デジタル技術を使って物理教育をどのように改善していくことができるのかを議論する.

各講演のアブストラクト

日時:2023年3月19日(日)13:00〜16:30

場所:オンライン開催(Zoomウェビナー)
定員: 400名(申込先着順)
参加費: 無料(要事前申込)

対象:物理教育に携わる方/物理教育に関心がある方

プログラム ※敬称略。 

全体司会 斉藤 準(物理教育委員会 委員)
13:00~13:10
(10 分)
開会挨拶・趣旨説明

安居院 あかね
(物理教育委員会 委員)

13:10~13:35
(25 分)
講演1
「GIGAスクールで変わった小中学校の教育とこれからの理科教育」
門倉 松雄
(玉川大学)
13:35~14:00
(25 分)
講演2
「テキストマイニングを物理の授業にどう活かすか?」

渡會 兼也
(金沢大学附属高等学校)

14:00~14:15
(15 分)
休憩
14:15~14:40
( 25 分)
講演3
物理の教科内容とデジタル技術の初歩の相補的な理解を目指して~アプリを用いた音波の実験授業を例に~
夏目 ゆうの
(宇都宮大学)
14:40~15:05
( 25 分)
講演4
「入門レベルの物理学の反転授業におけるICTを活用した学習支援」
小島 健太郎
(九州大学)
15:05~15:20
(15 分)
休憩
15:20~16:20
(60 分)
総合討論
「デジタル技術が拓く物理教育の可能性」
16:20~16:30
(10 分)
閉会挨拶 畠山 温
(物理教育委員会 委員長)

申込方法:

専用フォームから必要事項を入力の上、送信ください。

フォーム送信後、すぐに受付番号を記載したメールを自動返信します。
※フォームが正常に表示・入力できない場合、別ブラウザ(Google Chrome等)で再度アクセスください。
※申込フォームにていただいた個人情報は、本シンポジウムに関わる目的にのみ使用し、他の目的には使用いたしません。

問い合わせ先: 日本物理学会事務局 物理教育シンポジウム担当
電子メール:kouza-at-jps.or.jp (-at- を @ に置き換えてください。)
電話:03-3816-6201 FAX:03-3816-6208
主催: 日本物理学会物理教育委員会
共催: 日本物理教育学会
後援:

東京都教育委員会,千葉県教育委員会,埼玉県教育委員会,
神奈川県教育委員会,茨城県教育委員会,群馬県教育委員会,
栃木県教育委員会,山梨県教育委員会,長野県教育委員会,
福島県教育委員会,新潟県教育委員会