物理教育委員会

物理教育シンポジウム

第15回「物理教育における高大接続の課題点と今後の展望 ~中教審答申から10年を機に~」

申込受付は2025年1月中に開始予定です。
概要:
H26年(2014年)中教審答申で高大接続改革が謳われ、高校教育においては受験対策に重点を置く従来型学習から探究学習等への学びの変革が、また大学教育においてはアクティブ・ラーニング型授業への質的転換とその効果検証が求められました。その答申から10年、高校教育・大学教育はどう変化したでしょうか。本シンポジウムでは、教科や分野によらない広い視点で高大接続を捉えた上で、物理教育における高大接続と今後の展望について、具体例を交えて議論します。

各講演のアブストラクト

日時:2025年3月29日(土) 13:00〜16:50

場所:星陵会館(東京都千代田区)とYouTube配信のハイブリッド開催
定員: 星陵会館は200名程度、オンライン無制限
参加費: 無料(要事前申込)

対象:教員や物理教育に携わる方、物理教育・学習に関心のある方

プログラム ※敬称略。 

13:00~13:10
(10 分)
開会挨拶・趣旨説明 高須 雄一
(物理教育委員会 副委員長)
13:10~13:50
(40 分)
基調講演
「日本における高大接続の視点から見た新入生のプロフィールと米国の高大接続制度について」
山田 礼子
(同志社大学)
13:50~13:55
(5 分)
休憩
13:55~14:20
(25 分)

講演1
「探究と高大接続」

島野 誠大
(立教新座中学校・高等学校)
14:20~14:35
(15 分)
休憩
14:35~15:00
(25 分)
講演2
「多様な学力の学生を対象とした初年次の物理教育」
平野 裕一
(大阪工業大学)
15:00~
15:05
(5 分)
休憩
15:05~15:30
(25 分)
講演3
「物理の高大接続:高校と大学での経験から考える」
岸澤 眞一
(元 拓殖大学/現 浦和明の星女子中学・高等学校 非常勤講師)
15:30~
15:45
(15 分)
休憩
15:45~16:45
(60 分)
総合討論
「高大接続の課題点と今後の展望」
16:45~16:50
(5 分)
閉会挨拶 齋田 浩見
(物理教育委員会 委員長)

申込方法:

申込受付は2025年1月中に開始予定です。

専用フォームから必要事項を入力の上、送信ください。

フォーム送信後、すぐに受付番号を記載したメールを自動返信します。
※フォームが正常に表示・入力できない場合、別ブラウザ(Google Chrome等)で再度アクセスください。
※申込フォームにていただいた個人情報は、本シンポジウムに関わる目的にのみ使用し、他の目的には使用いたしません。

問い合わせ先: 日本物理学会事務局 物理教育シンポジウム担当
電子メール:kouza-at-jps.or.jp (-at- を @ に置き換えてください。)
電話:03-3816-6201 FAX:03-3816-6208
主催: 日本物理学会物理教育委員会
共催: 日本物理教育学会
後援(予定):

東京都教育委員会,千葉県教育委員会,埼玉県教育委員会,
神奈川県教育委員会,茨城県教育委員会,群馬県教育委員会,
栃木県教育委員会,山梨県教育委員会,長野県教育委員会,
福島県教育委員会,新潟県教育委員会