公開講演会等

日本物理学会 2017 年度公開講座

「物理で探る生物の謎」

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2017年度の公開講座は終了いたしました。
多数のご来場ありがとうございました。

内容:  「物理学会」で「生物の謎」というと、少々ミスマッチな印象を感じるでしょうか。でも私たちの体内では、数多くのタンパク質がクーロン力をはじめ様々な力を及ぼし合っていて、そのおかげで生命活動を営むことが可能なのです。タンパク質の挙動、脳神経、生物の形や模様などは、まさに物理学、数理モデル、コンピュータシミュレーションが得意とし、かつ将来ますます発展していくであろう研究分野です。30年後のノーベル賞を目指して、ぜひこの未踏分野の物理学公開講座を聞きにきませんか?

期日: 2017年11月4日(土)13:00~16:45
会場: 東京大学本郷キャンパス 伊藤謝恩ホール(赤門の右隣)
          (地図)
交通: 本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線)から徒歩6分
           本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)から徒歩8分
           湯島駅または根津駅(地下鉄千代田線)から徒歩15分
対象: 高校生、大学生、(小学校・中学校・高等学校等の)理科教員、一般
参加費: 無料(要事前申込。申込方法は下記をご覧ください。)
定員: 350名(申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます)


プログラム

【講演動画】
・各講演をYouTubeで動画公開しております。
・青字の講演名をクリックするとご覧いただけます。
・講演内容の著作権は講師に帰属します。映像・画像や内容の二次使用は決してなさらないようにお願いいたします。

13:00~13:10 開会挨拶 川村 光
(日本物理学会 会長)
13:10~14:10 「分子動力学シミュレーションで探るタンパク質の形と動き」

奥村久士
(分子科学研究所理論・計算分子科学研究領域 准教授)

14:10~14:25        休 憩
14:25~15:25 「ニューロンの電気的特性」 宮川博義
(東京薬科大学生命科学部 
名誉教授)
15:25~15:40        休 憩
15:40~16:40 「生物の模様ができるしくみ」 近藤 滋
(大阪大学大学院生命機能研究科 教授)
16:40~16:45 閉会挨拶 永江知文
(日本物理学会 副会長)
(各講演時間は10分間の質疑応答を含んでいます)


申込方法 こちらのフォームから必要事項を入力の上、送信ください。
なお、参加申込をされた方には、受付番号を記載した返信メールをお送りします。
(自動送信)

※一部ブラウザでフォームが正常に表示・入力できない可能性があります。その場合はお手数ですが別ブラウザ(Google Chrome等)で再度アクセスくださいますようお願いいたします。
※フォームが利用できない場合は、1.氏名(漢字)、2.氏名(ふりがな)、3.年齢(年代)、4.所属、5.連絡先メールアドレス、6.今回の講座をお知りになったきっかけ、の6つの事項をメール等で公開講座担当へお送りください。メール等確認後、本会でフォームへ入力いたします(メール等の場合は受付に数日(土日を除く)を要しますので、ご了承ください)。
※申込フォームにていただいた個人情報は、本講座に関わる目的にのみ使用し、他の目的には使用いたしません。
問い合わせ先 日本物理学会事務局 公開講座担当
電子メール:kouza-at-jps.or.jp (-at- を @ に置き換えて下さい。)
電話:03-3816-6201 FAX:03-3816-6208
主催 日本物理学会
世話人 高須昌子(東京薬科大学) 溝川貴司​(早稲田大学)​ 門 信一郎(京都大学)​ 
中村 琢(岐阜大学)
後援
日本生物物理学会、日本物理教育学会、東京都教育委員会、千葉県教育委員会、
埼玉県教育委員会、神奈川県教育委員会