日本物理学会 2020年度公開講座
「光を操る。光で操る。」
2020年度の公開講座は終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
内容:
16・17世紀に発明された顕微鏡や望遠鏡は人類に新しい世界を示し、科学の発展の原動力となり、さらにその利用は生物学・医学や天文学・測量学などのさまざな分野の発展を支えました。20世紀最大の発明のひとつであるレーザーは、現在、精密計測、情報・エネルギー伝達、加工などの広い科学・技術分野を牽引し、大きな役割を担っています。2018年ノーベル物理学賞の対象はレーザー技術に関連した発明であり、1つは高強度のパルスレーザー光の発生技術、もう1つはレーザーを利用した光ピンセット技術でした。本講座では「光を操る。光で操る。」をテーマに選び、光を制御する方法とその制御された光を利用する方法について、物理学が大きな貢献をするレーザー科学の最先端で活躍されている3名の研究者の方にお話を伺います。
日 時:2020年11月21日(土)13:00~16:30
場 所:オンライン(zoomウェビナー)
対象: 高校生、大学生、(小中高校等の)理科教員、一般
参加費:無料(要事前申込。申込方法は下記をご覧ください。)
定員:1,000名(申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。)
プログラム
【講演動画】
・一部講演をYouTubeで動画公開しております。
・青字の講演名をクリックするとご覧いただけます。
・講演内容の著作権は講師に帰属します。映像・画像や内容の二次使用は決してなさらないようにお願いいたします。
13:00~13:05 | Zoomの操作方法説明 | |
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13:05~13:15 |
開会挨拶 |
永江 知文 |
13:15~14:15 | 光科学の新たな地平を拓く | 緑川 克美 (理化学研究所 光量子工学研究センター センター長) |
14:15~14:20 | 休 憩 | |
14:20~15:20 | 光で物質を捩じれるか? | 尾松 孝茂 (千葉大学大学院融合科学研究科 教授/分子キラリティ研究センターセンター長) |
15:20~15:25 | 休 憩 | |
15:25~16:25 | 光パルスを操り生体分子を見る | 小関 泰之 (東京大学大学院工学研究科 准教授) |
16:25~16:30 | 閉会挨拶 | 田島 節子 (日本物理学会 副会長) |
(各講演時間は10分間の質疑応答を含んでいます)
申込方法 |
2020年度の公開講座は終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。 こちらのフォームから必要事項を入力の上、送信ください。 |
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問い合わせ先 | 日本物理学会事務局 公開講座担当 電子メール:kouza-at-jps.or.jp (-at- を @ に置き換えて下さい。) 電話:03-3816-6201 FAX:03-3816-6208 |
主催 | 日本物理学会 |
世話人 | 物理教育委員会 鈴木 勝(電気通信大学) 内山智香子(山梨大学) 門 信一郎(京都大学) 中村 琢(岐阜大学) |
協力 | アカデミスト株式会社 |
後援 | 日本物理教育学会、東京都教育委員会、千葉県教育委員会、 埼玉県教育委員会、神奈川県教育委員会、茨城県教育委員会 |