日本物理学会誌

第51巻 第10号 (1996)

cover9610.jpg表紙写真
超伝導磁束量子と欠陥の相互作用
50年をかえりみる
中嶋貞雄: 線形応答理論の成立
有馬朗人: 原子核構造理論の発展と現在-殻模型を中心として-
外村 彰: 電子線ホログラフィーの発展
50周年特別寄稿
大沢文夫: 生物物理始まりのころ
交流
海野和三郎: 将来エネルギーと環境の物理学
解説
一柳正和: 拡張された不可逆過程の熱力学
田崎晴明: スピンはそろう-強磁性の起源をめぐる理論-
最近の研究から
菅 滋正,斎藤祐児,柿崎明人: Niのスピン偏極内殻光電子分光
談話室
遠藤 啓: これからの科研費(仮題)
新著紹介
坂井典佑: E.M.Peskin and D.V.Schroeder: An Introduction to Quantum Field Theory
勝本信吾: 川村 清: 量子力学
須藤 靖: 池内 了: 宇宙と自然界の成立ちを探る; 物質の構造と基本定数
小川 泰: 米沢富美子: 複雑さを科学する
堀源一郎: J.B.Barbour and H.Pfister,ed.: Mach's Principle; From Newton's Bucket to Quantum Gravity
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