国際周期表年に関わる関連行事並びにご支援等のお願い

公開日：2019年1月18日

2019年はUNESCO によって国際周期表年と定められました。周期表は物理においても、研究上重要なものですが、今回の周期表年の制定にあたっては、ニホニウムを含む第七周期の元素が揃ったということも大きな理由となっており、日本に関わりの深い国際イベントとなっています。

日本物理学会では、国際周期表年を国内で推進する日本化学会と協調するため、12月4日に共同記者会見を行いました。
以下の国内イベントの、主催・後援を予定しています。

1. 学術会議において開催される国際周期表年記念シンポジウム（2/23）

2. 日本物理学会年会における、日本化学会との合同シンポジウム (3/17）

3. 「私たちの元素ーエッセイコンテスト」https://iypt.jp/contest/top.html
では、元素に関するエッセイを中学生、高等専門学校生を含む高校生、大学生に分けて募集しています。日本物理学会からも複数の委員が審査委員として参加する予定です。

学会員の皆様におかれましては、関係する学生等へご周知頂ければと思います。
日本化学会の関連サイト https://iypt.jp/ では、これらのイベントの情報が掲載されています。特に、https://iypt.jp/industry/top.html では、これらのイベントの開催経費を賄うために周期表に現れる元素ごとに研究室、企業から広告を募集していますので、あわせてお知らせいたします。