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2019年のノーベル化学賞は、長年物理学会の会員でおられたJohn B. Goodenough教授と、M. Stanley Whittingham教授および吉野彰教授の3名に「リチウムイオン電池の開発」の業績に対して授与されました。

公開日:2019年10月10日

2019年のノーベル化学賞は、長年物理学会の会員でおられたJohn B. Goodenough教授と、M. Stanley Whittingham教授および吉野彰教授の3名に「リチウムイオン電池の開発」の業績に対して授与されました。

専門的な解説は、日本物理学会誌に掲載された以下の記事も参照してください。

井下 猛、上村 洸、寿栄松宏仁、田沼静一、中尾憲司
「層間化合物とその物性―グラファト・アルカリ金属層間化合物を中心として―」
日本物理学会誌 35巻2号,116-128,1980年

浅井吉蔵, 小林義彦, 佐藤桂輔
「ペロブスカイト型Co酸化物のスピンクロスオーバー現象 : その歴史と現状」
日本物理学会誌 70巻1号 6-13,2015年

安仁屋 勝「超イオン導電体 : 物質科学の交差点」
日本物理学会誌 66巻6号 414-422,2011年



また,受賞理由のより詳しい解説がノーベル財団のサイトで見られます。



なお, John B. Goodenough教授は本学会が刊行する英文誌,Journal of the Physical Society of Japan誌、およびJPS Conference Proceedings誌に以下の論文を掲載しています。いずれも期間限定(2020年12月31日まで)でオープンアクセスとしています。