国際物理オリンピック2023日本大会へのご支援・ご寄付のお願い
公開日:2022年4月19日
日本物理学会会員各位
国際物理オリンピック2023 日本大会へのご支援・ご寄付のお願い
令和4年4月18日
日本物理学会理事会
前略
日頃から当学会の活動へのご理解ご支援 を賜り感謝申し上げます。
さて、ご存じの方も多いかと思いますが、おもに高校生を対象にした国際物理オリンピックが来年 7月に日本で開催されることに なっており、それに向けて一般社団法人国際物理オリンピック I PhO 2 023 協会 https://ipho2023.jp/ が準備を進めています。当学会は 、応用物理学会 、 日本物理教育学会 、日本生物物理学会 とともに、その団体正会員 (共催団体)として協力し、当会の会長、副会長が組織委員会および運営会幹事会委員として全面的に支援しております。
この国際物理オリンピックは、約90か国から代表選手・役員団が参加し、理論および実験試験で物理の能力とスキルを競う国際大会であり、毎年、各国持ち回りで開催されています。この大会は、選手どうしの国際的な交流の場としてだけでなく、中等教育までの物理教育に関して 国際的な情報を得る貴重な機会にもなって おり、物理の普及のための 重要なイベントと考えています。
その開催のためには多額の費用がかかり、各国から支払われる参加登録料だけでは賄えず 、ホスト国の負担が大きくなります。そのため、IPhO2023 協会では協賛企業・団体や個人から協賛金・寄付金 を広く募っています。国からの支援はマッチングファンド方式であり、集まった協賛金・寄付 金 の総額と同額の支援をいただけることになっています。
そこで、当学会会員の皆様からもご寄付をいただきたくお願いする次第です。この活動は、物理学およびその関連分野の研究者コミュニティーによる次世代人材育成に対する 重要な取り組み と考えていますので、会員の皆様からの幅広いご支援をお願いいたします。金額よりむしろ支援者の 数が多いことが重要と考えていますので、主旨に ご 賛同いただき、一人でも多くの方々のご支援をお願いします。
個人寄付は、電子申込みが基本となっていますので、詳細は、IPhO2023 協会の下記のウェッブページでの 「募金のご案内」をご覧ください。
「国際物理オリンピック( IPhO2023 日本大会」開催へのご支援の方法について(ipho2023.jp)
何卒宜しくお願い致します。
草々